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ここではWBSで取り上げられた、最近急成長をしている酒類の販売店である「カクヤス」の「佐藤順一社長」について注目していきたいと思います。
佐藤順一社長の経歴は?
1959年に東京の北区で4人きょうだいの長男として生まれています。
実家は祖父が1921年に創業した酒店を、順一氏の父親が業務用販売へと業務を転換しています。
中学生になる頃には父親に家業を継ぐように言われますが、それが疎ましく家から通えない大学に進学します。
そこで夢中になったのがウエイトリフティング、なんと4年生の秋には関東学生選手権大会のバンタム級で優勝するまでの実力となっていました。
その後結局、疎ましく思っていた実家に1981年新卒として入社します。
通常、酒販店の息子はビール会社などに修行のために就職するようですが、順一氏はウエイトリフティングにあまりにも夢中に入り込んでいたため、就職する機会を失ってしまったようです。
入社後は社長の息子でしたが力仕事から集金まで仕事を覚えるためになんでも率先して行います。
バブルで会社の利益が増えたものの、崩壊することによって激減。転換期を迎えます。
そして、思いついたのが現状の1本からでも無料配送の販売形態だそうです。
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そして父親から家業を引き継ぎ社長に就任。時代の波を読みながら会社を幾度の危機から救いながら成長させていきます。
そして現在は年商1000億円の企業となったわけです。
佐藤順一 社長の学歴
経営者なのでガンガンいくタイプかと思いきや、インタビューなどを見ると大人しい少年だったようですね。
とはいえお勉強はできたようです。
小学校は近所の学校ではなく進学校である「区立誠之(せいし)小学校」越境入学をしています。
中学・高校は受験をして「立教中学・高校」
大学は家を出たいという理由から「筑波大学」に入学しています。
佐藤順一 社長の年収
カクヤスの新入社員が月給23万程度、20代後半〜30代で40万程度ということなので、ファミリー企業とはいえ社長も外資のようにはもらっていないのではと予想します。
佐藤順一社長は交際費は一円ももらっておらず、必要なものは自分で購入するそうです。
ファミリー企業といえおそらく1500万〜1800万くらと予想します。
佐藤順一 社長の経営方針
「なんでも酒やカクヤス」という店名、まさに佐藤順一社長の経営方針はこれに尽きると思います。
これはお客様の要望や期待にはなんでも答えたいという気持ちからつけたそうです。
そんな考え方がベースとなって各家庭や店舗への「即日無料配達サービス」が誕生したわけですね。
そしてこのサービスが傾いていた「カクヤス」を再起させ今の年商1000億円の企業へと成長させたわけです。
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