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日テレの24時間スペシャルドラマとして嵐の相葉雅紀主演で『絆のペダル』が放送されますね。
ここではそのモデルとなったプロロードレーサーの宮澤崇史のプロフィールや現在の活動、そして講演情報などを調べてみました。
『絆のペダル』宮澤崇史(みやざわ・たかし)のプロフィールは?
ロードレースは東京五輪の競技種目にも含まれている
宮澤崇史のプロフィールについてご紹介する前に、ロードレースがどういったスポーツなのかもう一度おさらいしてみたいと思います。
自転車競技におけるロードレース(英: Road bicycle racing, 仏: Cyclisme sur route, 伊: Ciclismo su strada)とは、主に舗装された道路を自転車で走り、ゴールの順番や所要時間を争う競技である。
引用:wikipedia
このように舗装された一般道を自転車で走って争う競技です。フランスで行われる「ツール・ド・フランス」は一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
東京五輪にもロードレースは競技種目に含まれています。そして走行距離がなんと234km(男子)!静岡県の富士山の麓から東京の武蔵野までが競技コースとなっています。
そう、ロードレースはかなりの距離を自転車で走るため、体力的にも精神的にも超ハードなスポーツなわけです。このポイントを覚えておいてくださいね。
宮澤崇史のプロフィール
- 生年月日:1978年2月27日(41歳/2019年7月現在)
- 出身地:長野県長野市
- 出身校:長野県長野工業高等学校
- 身長:164cm
- 体重:64kg
- 宮澤崇史の現在の活動は?
1995年ー1997年:イタリアに留学し大門宏監督の下で学びながらロードレーサーとしての経験を積む
2001年:母親に生体移植で肝臓の一部を提供する。その後手術がハンディキャンプとなり成績が振るわず、チームを解雇される。
2004年:フランスに1人渡り、個人登録選手として活動を開始。
2012年:国際チームとして最もカテゴリの高いチームに所属
2014:選手引退
宮澤崇史が行った肝臓の生体移植とは?
宮澤崇史は幼い頃に父親を亡くし、母親、姉との3人家族でした。そんなたった1人の母親が思い肝臓病に侵されて生体移植しか残された道がないことを知ったのは、宮澤崇史がロードレーサーとして活躍してしばらくたってからでした。
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今回のスペシャルドラマでも焦点となる肝臓の生体移植ですが、切除しても時が経てば肝臓は再生してほぼ機能的にも戻るようですが、アスリートにとって開腹手術をするということは大切な筋肉を切るということ。
場所によってはかなりハンディキャンプになるようです。
案の定、術後の宮澤崇史の成績は振るわずチームを解雇されてしまいます。
それでも選手生命を諦めず単身でフランスに渡った宮澤崇史は這い上がって手術前以上の成績をあげ活躍します。
生体肝移植の専門医によると「生体肝移植を受けてトッププロまで復帰したほぼ唯一の例」
引用:wikipedia
この言葉からもわかるように、不可能に努力と精神力で打ち勝ったわけです。
この努力の影には生体移植を受けた母親に罪悪感を持って欲しくないという息子としての心遣いもあったのだとか…
宮澤崇史の主な成績は?
- 選手期間中の優勝回数は19回
- 日本代表選出は世界選手権5回
- オリンピック1回(2008年北京オリンピック)
- アジアオリンピック2回
上記の他にもプロチーム在籍中に日本人選手として初の下の賞を獲得しています。
- リーダージャージ(個人総合時間賞)
- ポイントジャージ(スプリントポイント賞)
宮澤崇史の現在の活動は?
さて引退後の宮澤崇史はどんな活動を行っているのでしょうか?
神奈川県の湘南地区にあるロードレースチーム『リオモ・ベルマーレ・レーシングチーム』の監督をつとめています。
また監督業以外にもこんな感じで多義に渡り幅広く活躍されているようです。
- レース解説
- 若手選手の育成・指導
- 社会貢献活動
- 講演会
- 全国各地でのサイクリングイベント
ブログでもこまめに情報発信をおこなっています。
宮澤崇史の講演情報
直近だとこんなのを見つけました
「20着のマイヨ・ジョーヌ」 宮澤崇史氏・サッシャ氏 トークイベント
日時:7月13日(土) 13:00~14:00
場所:ルコックスポルティフ アヴァン 原宿店
参加費用:無料
ただし予約が必要
まとめ
まずロードレースの過酷さに驚きました。
そしてハンディキャンプとなる事柄を好機に変える、これってすごいことですよね。
ドラマではどんな風に放送されるのかとても楽しみです。
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