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ここでは韓国ドラマ「キングダム」シーズン2の1話あらすじ(ネタバレ含む)をご紹介していきます。
このあらすじにはネタバレが含まれています。内容を知りたくない方はご注意ください。
シーズン1の最後のあらすじはこちら
漢陽 ハニャン(現在のソウル)へ続く関所の門は全て閉められています。
チョ・ハクチュは漢陽を化け物から守るために尚州 サンジュだけでなく慶尚 キョンサンそのものを見捨てたのです。
*慶尚は朝鮮王朝の南東部の地域で尚州はその中の一都市
城門前には朝鮮の南から疫病を逃れてきた難民で溢れかえっています。
門の中に入れればすぐに食料が底をつき略奪が起こる可能性があります。
門を開けなければ北上してきている化け物たちに今晩にも襲われるでしょう。
尚州の役人は難民たちを見捨てるのは尚州を守るために致し方ないと門を開けないように指示しますが、チャン世子はその役人を罷免し、化け物を撃退し自分が尚州も難民となった民も助けることを誓います。
そして罠を仕掛け、化け物たちを夜通し待ち続けますが、その晩は現れませんでした。
仮眠を取ろうと戦闘態勢を崩した時、山鳥たちが一斉に飛び立つのです。
シーズン2のキャストやあらすじについてはこちらを参照ください。
チャン世子は嫌な予感にかられ、山の方角を睨みます。
地響きと共に現れたのは日中は動かないはずの数え切れないほどの化け物たちでした。
しかし弱点である火も消した後で化け物たちは次から次へと陣地に押し寄せてきます。
大砲や矢で応戦しますが、敵が多すぎます。
世子たちは味方をかなり失いつつも水路を使ってなんとか城内に逃げ込みます。
シーズン1でも動きが早くて怖かった化け物たちですが、人数がどんどん増えているのですごい迫力です。
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たまたま氷の谷で生死草を見つけた医女ソビとチョ・ボムパル(東菜の府使でチョ一族)は化け物たちに囲まれていましたが、崖を登ってなんとか逃げ延び、城には戻れないため、川沿いに山を登り、チョ・ハクチュのいる聞慶(ムンギョン)峠に向かいます。
助けを求めてきた甥のチョ・ボムパルにチョ・ハクチュは東菜で自分の一人息子が世子に殺されたのに、何もしなかったことを怒りますが、彼がチョ一族の唯一の跡取りとなったため、仕方なく許して休む場所を与えます。
医女ソビは摘んできた生死草を調べ、葉の後ろにびっしりとついた卵のような物を見つけます。
チョ・ハクチュは甥の連れてきた医女が御医イ・スンヒの弟子であり、生死草で死人を生き返らせる方法を知っていることを知って、彼女も漢陽へ連れて帰ることにします。
チョ・ボムパルがストーリの重要人物となりつつあり、ある意味驚きです。
というのも東菜で府使の時から、戦えるわけでも仕事ができるわけでもなく、お坊っちゃま育ちの人の良さと運だけでなんとか生き延びています。
漢陽ではなぜか出産直後の女性と、生まれたばかりの女児の遺体が何組も見つかるのです。
その中の一人が息をひきとる間際に言った、彼女らが出産まで身を寄せていた場所、そこはチョ・ハクチュの娘である王妃の別荘でした。
チャン世子のいる尚州の城内ではある事件が発生していました。
残り少ない食料を貯蔵しておいた倉庫が突然火事になり全焼してしまったのです。
このままでは皆餓死するか、外で待ち受けている化け物に喰われてしまいます。
チャン世子は民をこの疫病と飢えから救うために、城を抜け出し元凶の元であるチョ・ハクチュを殺すことを決意します。
シーズン1では自分が殺されないために動いていたチャン世子でしたが、この長い過酷な旅で民を想う立派な王の器をもった青年に成長しつつあります。
シーズン2の2話はこちら
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