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ここでは『ブリ』と『ヒラマサ』の交雑魚である『ブリヒラ』について詳しくご紹介していきたいと思います。
日本はイチゴや柑橘類などをはじめ農作物の交配による品種改良が得意なイメージがありますが、水産業も例外ではありません。
特に近畿大学の水産研究所では近年さまざまな交雑魚の作出や養殖に成功しています。記憶に新しいのはクロマグロの完全養殖でしょうか?
その中で今回ご紹介する「ブリヒラ」は1970年に近大水産が人工種苗に成功したものを、養殖業者が育て今回販売することになったものだそうです。
『ブリヒラ』味は?
ところで気になるのは『ブリヒラ』の味ですよね。
いくら養殖しやすいからといって味がイマイチではあまり魅力がありません。
『ブリ』といえば旬は12月〜2月の極寒期、『寒ブリ』として親しまれています。
でも夏は身が柔らかく赤身部分が変色しやすいそうです。
一方『ヒラマサ』の旬は夏。赤身の少なさと歯ごたえが特徴です。
ということから、この『ブリヒラ』夏でも楽しめるブリの旨味とヒラマサの食感や美しい白身が楽しめるというわけです。
『ブリヒラ』のオススメの食べ方
オススメの食べ方ですが、やはり前の章でご紹介した旨味や食感を楽しむなら、生で食べる刺身やお寿司がおすすめです。
『ブリヒラ』購入できる場所は?
今回このブリヒラ15,000尾限定でスーパーベイシアで7月1日より販売するそうです。
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ベイシアの店舗情報は公式サイトで確認できます。
近畿大学水産研究所直営の店舗でも
また『ブリヒラ』を作出した近大の水産研究所も直営店舗を大阪と銀座に出店しているので、こちらでも食べれるようですよ。
近畿大学水産研究所 大阪店
住所:大阪市北区大深町3番1号グランフロント大阪ナレッジキャピタル6階
電話:06-6485-7103
席数:93席(66.2坪)
近畿大学水産研究所 銀座店
住所:東京都中央区銀座6丁目2番先東京高速道路山下ビル2階(銀座コリドー街)
電話:03-6228-5863
席数:57席(57.44坪)
アクセス方法などの詳細は公式サイトでチェックしてみてください。
https://www.instagram.com/p/Bm7_W-EFjk1/?utm_source=ig_web_copy_link
『ブリヒラ』天然物もある?
ちなみにこのブリヒラをネットで調べてみると近海で釣ることもできるようですよ。
なので、市場にも時々『ブリヒラ』として出回っています。
ただし、このブリヒラが天然の交配種なのか、近大が作出した交雑魚が逃げ出して繁殖したのかは不明のようです。
まあ、ブリとヒラマサは種的には近いようなので自然界で交配してしまうこともあるのかもしれませんね。
『ブリヒラ』値段は?
7月1日から販売するベイシアではこんな感じの値段で販売される予定です。
- サク 100g 398円(税別)
- お造り 5切 398円(税別)
- 生寿司 5貫 498円(税別) 生寿司は各種セットに1〜2貫使用
まとめ
寒ブリの旨味に歯ごたえがある食感の刺身を夏に食べれるなんてとっても贅沢で興味があります。
評判がよければこれからどんどん市場に出回ってくるのでしょうか?
楽しみですね。
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