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ここではソン・ジュンギ出演のヴィンチェンツォ最終話のあらすじをご紹介していきます。
ネタバレも含みますので知りたくない方はご注意ください。
前回までのあらすじはこちらをご覧ください。
ドラマのあらすじ概要や出演キャストについてはこちらの記事を参照ください。
ヴィンチェンツォ最終話のあらすじとネタバレ
最終話での主な登場人物
<バベルグループに敵対する人々>
- ヴィンチェンツォ:韓国系イタリア人の弁護士。クムガ・プラザを取り壊し地下にある金塊を取る目的で渡韓したが、バベルグループの悪事に巻き込まれ一時昏睡状態に。目覚めてからは復讐を誓う
- ホン・チャヨン:ウサン弁護士事務所の元エース弁護士。バベルとウサンに人権弁護士である父親を殺され、ウサンを辞め父の事務所を継ぐ。クムガ・プラザをバベルから取り返すことを条件に、ヴィンチェンツォと組んでバベルグループに復讐をする
- アン:国家情報院のチーム長。マフィアであるヴィンチェンツォが入国してからクムガ・プラザのイタリアンレストランに潜入し彼の様子を探っていたが、人助けをする様子に感銘を受け協力するように。
- キム社長:国家情報院の諜報員。中国の大富豪ワンの部下と偽り、ヴィンチェンツォとは友人関係で金塊を山分けすることになっていた。
- チャン・ハンソ:バベルグループ次男。兄に虐げられ操られていたがビンチェンツォを尊敬し彼を助けるようになる
<バベルグループ側>
- チャン・ハンソク(チャン・ジュヌ):バベルグループの長男で真のトップで冷酷で残虐な人間。学生時代にクラスメイトを何人も殺害して戦利品として腕時計を集めているサイコキラー
- ミョンヒ:元敏腕検事だが、組織の理不尽さに疲れウサンの弁護士に転身。検事なので正義感が強いと思いきや、勝つためになんでもする怖い女性。ホン・チャヨンの父親の殺害指示も彼女がした
- スンヒョク:ウサン法律事務所の代表。お調子者で悪賢い
- チョン検事:正義感のある検事だったが、ギロチンファイルを使って出世するためにバベルに寝返った
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ヴィンチェンツォをかばったチョン・ハンソとホン・チャヨンはチャンハンソクに撃たれます。チャン・ハンソクは自分がホン・チャヨンを撃ったことに驚きの表情を見せつつ、再びヴィンチェンツォに銃口を向けます。
その時でした、撃たれたチョン・ハンソが起き上がり、ヴィンチェンツォに向けられた銃口を掴み自分に向けたのです。そして今まで逆らったことがない兄に向かって悪態をつきます。チャン・ハンソクは引き金を引き銃弾はチャン・ハンソの身体を貫きます。
チャン・ハンソクは再びヴィンチェンツォに銃口を向けますが、弾切れとなりそのまま部屋から飛び出し車でその場から逃げ出します。
ホン・チャヨンは肩を撃たれていましたが、命に別状はありませんでした。しかし、ヴィンチェンツォをかばい二度も銃弾を受けたチョン・ハンソは…
彼は力ない目でヴィンチェンツォを見て、兄と呼び慕い、初めて役に立てて嬉しい、そして胸ポケットから携帯をだし、後のことは頼むと息絶えます。
バベルグループの会長チャン・ハンソクが副会長である弟のチャン・ハンソを殺害、さらに弁護士であるホン・チャヨンも殺そうとしたニュースは翌日の新聞の一面に掲載されます。チャン・ハンソクを後ろ盾としていたミョンヒは刑務所の中でその記事をみて呆然とします。
スンヒョクは命惜しさに刑務所に入るべく手続きを進めていました。その時でしたヴィンチェンツォから携帯に電話が入り、命を助ける条件としてミョンヒを刑務所から出すように言われます。
ミョンヒは突然釈放され驚きますが、スンヒョクが自分を売ったことを知り怒りに震えます。急いで事務所に戻ったミョンヒは隠しておいた携帯でチャン・ハンソクと連絡をとります。チャン・ハンソクは逃走資金を隠し口座に転送し、彼女も海外に逃亡するように指示します。
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スンヒョクはヴィンチェンツォの指示に従い、ミョンヒを差し出したことで命の危険がなくなり上機嫌でした。裁判所の前で報道陣に囲まれ、インタビューに対応しているとチャン・ハンソクから携帯に電話がかかってきます。その時でした、数人の男たちが突然報道陣の中から飛び出してきて、次々とスンヒョクを刃物で刺していきます。スンヒョンは大量の血を流しながらその場で息絶えます。
ミョンヒはチャン・ハンソクと自分の逃走資金を送金した後、隠れ家に身を隠そうとします。しかし、そこで待ち受けていたのはヴィンチェンツォでした。ミョンヒは隠れ家から拉致され、気がつくと廃倉庫に座らされていました。ヴィンチェンツォは彼女にふさわしい、最後まで苦しむ死を与えます。
残るはチャン・ハンソクです。チャン・ハンソが死際にヴィンチェンツォに託したのは兄の居場所がGPSでわかる携帯でした。
海外逃亡をはかろうするチャン・ハンソクに最初に辿り着いたのはクムガ・プラザのオーナーたちでした。彼らは戦いハンソクの逃亡を阻止しますが、質店の社長がチャン・ハンソクに刺され人質に取られます。その時でした、ヴィンチェンツォが現れチャンハンソクの足を撃ち抜き彼を拉致します。
ヴィンチェンツォがチャン・ハンソクに用意した死はロシアンマフィアの拷問を模した壮絶なものでした。自分のやったことを反省しないと豪語していたチャン・ハンソクでしたが、廃倉庫で目覚めた彼は自分の置かれた状況と、これから起こる長く苦しい死を理解し、ヴィンチェンツォに命乞いをします。しかし、彼はそれを無視して去っていきます。
ミョンヒを拉致したことが警察に知られ、ヴィンチェンツォは指名手配犯となっていました。待ち合わせの場所にいくとキム社長とアンが彼を無事に出国させるために待っていました。ギロチンファイルを国家情報院に提供したことで、局長も彼の出国を手助けしたようです。
立ち去ろうとした瞬間、一台の車がやってきます。中から現れたのは入院しているはずのホン・チャヨンでした。二人は別れのハグを交わします。
1年後。
クムガプラザのオーナーたちはカサノ・クムガ・ファミリーとして団結しながら元どおりの生活に戻っていました。ホン・チャヨンは弁護士として精力的に活動し、ヴィンチェンツォの母親の名誉も回復しました。チャン・ハンソクに刺された質屋の社長も命が助かり娘が生まれて幸せに暮らしています。
バベルグループは倒産の危機にあり、悪事を働いていた権力者たちもそれぞれ罪を償わされています。
ヴィンチェンツォの行方はいまだにわかりませんが、ホン・チャヨンの元にはマルタ島から時々絵葉書が届いているようです。
ある日、ホン・チャヨンがイタリアの展示会にいくと、後ろから聞き慣れた声が。振り返るとそこにはヴィンチェンツォが立っていました。彼はイタリアの使節団に紛れて1日だけ来韓していたのです。ヴィンチェンツォはマルタ島の近くに購入した島にホン・チャヨンを招待します。彼はその島でカサノファミリーのボスとして暮らし、戦いに疲れた人や助けが必要な人を世話していました。
会いたかったと見つめ合うヴィンチェンツォとホン・チャヨンは口づけを交わします。
ヴィンチェンツォは自分が善人になることはできないが、悪党として法では裁けない悪人たちを始末していくことを誓います。「悪は善より偉大なり」という言葉と共に。
ヴィンチェンツォ ロスの方におすすめのその他ソンジュンギのドラマはこちら。特にヴィンチェンツォに近いソンジュンギなら「太陽の末裔」がおすすめです。
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