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ここではソン・ジュンギ出演のヴィンチェンツォ18話のあらすじをご紹介していきます。
ネタバレも含みますので知りたくない方はご注意ください。
前回までのあらすじはこちらをご覧ください。
ドラマのあらすじ概要や出演キャストについてはこちらの記事を参照ください。
ヴィンチェンツォ18話のあらすじとネタバレ
18話での主な登場人物
<バベルグループに敵対する人々>
- ヴィンチェンツォ:韓国系イタリア人の弁護士。クムガ・プラザを取り壊し地下にある金塊を取る目的で渡韓したが、バベルグループの悪事に巻き込まれ一時昏睡状態に。目覚めてからは復讐を誓う
- ホン・チャヨン:ウサン弁護士事務所の元エース弁護士。バベルとウサンに人権弁護士である父親を殺され、ウサンを辞め父の事務所を継ぐ。クムガ・プラザをバベルから取り返すことを条件に、ヴィンチェンツォと組んでバベルグループに復讐をする
- アン:国家情報院のチーム長。マフィアであるヴィンチェンツォが入国してからクムガ・プラザのイタリアンレストランに潜入し彼の様子を探っていたが、人助けをする様子に感銘を受け協力するように。
- キム社長:国家情報院の諜報員。中国の大富豪ワンの部下と偽り、ヴィンチェンツォとは友人関係で金塊を山分けすることになっていた。
<バベルグループ側>
- チャン・ハンソク(チャン・ジュヌ):バベルグループの長男で真のトップで冷酷で残虐な人間。学生時代にクラスメイトを何人も殺害して戦利品として腕時計を集めているサイコキラー
- チャン・ハンソ:バベルグループ次男。愛人の子であったため、正妻の子の兄に虐げられ裏から操られている
- ミョンヒ:元敏腕検事だが、組織の理不尽さに疲れウサンの弁護士に転身。検事なので正義感が強いと思いきや、勝つためになんでもする怖い女性。ホン・チャヨンの父親の殺害指示も彼女がした
- スンヒョク:ウサン法律事務所の代表。お調子者で悪賢い
- チョン検事:正義感のある検事だったが、ギロチンファイルを使って出世するためにバベルに寝返った
チャン・ハンソに呼び出されたヴィンチェンツォはスケートリンクに行きます。しかしチャン・ハンソの裏切りにあい、インターポール(国際警察)と韓国の警察に囲まれた上に、彼に左胸を撃たれその場に倒れ込みます。
しかしインターポールの一人が彼の死を確認しようと近づいたところ、急に起き上がり銃を向け情勢を逆転させます。
ヴィンチェンツォは彼らを縛り上げた上に、インタポールを全てその場で射殺し、韓国警察は帰らせ、チャン・ハンソはハンソクに必ず殺しにいくと伝言され左腕を撃たれます。
左腕を撃たれたチャン・ハンソは入院し、病室を訪れたハンソクやミョンヒ、地検長となったスンヒョクに事の次第を説明します。チャン・ハンソクはハンソが予め銃を持っていたことや、ヴィンチェンツォが仲間を待機させていたことを怪しみながらも、病室を出ていきます。
その頃、法律事務所藁ではインタポールからの逮捕を回避できたことを喜ぶホン・チャヨンと事務長、そして無傷のヴィンチェンツォの姿がありました。
???これはどういうことでしょうか?
実はスケートリンクでの出来事としてチャン・ハンソがハンソクに報告したのはほぼでっち上げの作り話でした。
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事実はこう。地検長となったスンヒョクはインターポールにヴィンチェンツォを逮捕させるために、彼を憎むパウロ(カサノのファミリーのボス)から情報を得ます。しかし、その情報を掴んだチャン・ハンソがヴィンチェンツォに予め密告していたのです。
アイスリンクでチャン・ハンソがヴィンチェンツォの左胸を撃ったのは、インタポールを引きつけ情勢を逆転させ、交渉する場を持つための予め決められたシナリオでした。もちろんチャン・ハンソの銃は空砲で、ヴィンチェンツォの左胸の銃創も血のりによるものです。
作戦は成功し、ヴィンチェンツォはこれ以上自分に関わらないようにインタポールと交渉します。その代わりとしてパウロ(カサノファミリーのボス)が不正な賄賂を行ってきた証拠、そして韓国の警察にはバベルグループのペーパーカンパニーの会計情報を渡します。
つまりインタポールからの逮捕を回避したばかりでなく、敵対するパウロやバベルグループにも無血で痛手を追わせたわけです。チャン・ハンソの腕の銃創を除いて。これは兄に怪しまれないために、彼がヴィンチェンツォに頼んで撃ってもらった傷です。
相次ぐチャン・ハンソクの失態に事態が変わってきました。
チャン・ハンソクが何度も暴漢に狙われるようになったのです。ミョンヒは送り込んでいるのはチャン・ハンソクが今まで無理やり従わせてきた権力者達で、このままだと殺されてしまうと考え、彼に身を守ために拘置所に数週間入ることを提案します。拘置所だけは嫌だと拒否していたチャンハンソクでしたが、最後には渋々承諾します。
しかしこれはヴィンチェンツォが地検長であるスンヒョクを脅して仕組んだものでした。もちろん暴漢もヴィンチェンツォを助けるクムガ・プラザの面々達。
ヴィンチェンツォはチャン・ハンソクに面会にいき、自分が全部仕組んだことだと告げます。そしてペーパーカンパニーの情報を検察に渡したのでしばらく拘置所から出れないこと、バベルタワーが崩れていくのを拘置所で見ることになると告げます。悔しさで面会室で暴れだすチャン・ハンソク。
全て順調に進んでいると思われたヴィンチェンツォでしたが、イタリアから部下のルカが急遽来韓してきます。現在のボスであるマルコのせいで仲間が次々と他のマフィアから殺され、カサノファミリーが滅亡の危機だというのです。自分の家族でもあるカサノファミリーの危機を救うべく、ヴィンチェンツォは2週間イタリアに戻ることを決意し、旅立っていきます。
その頃、スンヒョクからギロチンファイルの隠し場所を聞いた大物政治家の室長は、キム社長を拉致して家族の安全を保証する代わりに、クムガプラザの貸金庫のシステムを作った技術者を探すように指示します。そしてピアノ教室のソ・ミリの正体がばれます。
ソ・ミリは拉致され金庫のある寺院へ連れていかれ鍵を開けさせられます。しかし金庫の中はもぬけの空。騒然とする秘書と手下達の隙をみてソ・ミリは逃げ出します。騒ぎを聞いて事務所から飛び出してきたホン・チャヨンは彼女を助けるために悪党に立ち向かおうとします。
その時でした、悪党の手をねじ伏せる手が…
イタリアへ旅立ったはずのヴィンチェンツォでした。
次話あらすじはこちらです。
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