スポンサーリンク
ここではソン・ジュンギ出演のヴィンチェンツォ13話のあらすじをご紹介していきます。
ネタバレも含みますので知りたくない方はご注意ください。
前回までのあらすじはこちらをご覧ください。
ドラマのあらすじ概要や出演キャストについてはこちらの記事を参照ください。
ヴィンチェンツォ13話のあらすじとネタバレ
13話での主な登場人物や相関
<バベルグループに敵対する人々>
- ヴィンチェンツォ:韓国系イタリア人の弁護士。クムガ・プラザを取り壊し地下にある金塊を取る目的で渡韓したが、バベルグループの悪事に巻き込まれ一時昏睡状態に。目覚めてからは復讐を誓う
- ホン・チャヨン:ウサン弁護士事務所の元エース弁護士。バベルとウサンに人権弁護士である父親を殺され、ウサンを辞め父の事務所を継ぐ。クムガ・プラザをバベルから取り返すことを条件に、ヴィンチェンツォと組んでバベルグループに復讐をする
- チョン検事:腐敗した検察庁の中で数少ない正義感のある検事。バベルグループの件でホン・チャヨンとヴィンチェンツォに接触している。
- アン:国家安保情報院のチーム長。マフィアであるヴィンチェンツォが入国してからクムガ・プラザのイタリアンレストランに潜入し彼の様子を探っていたが、人助けをする様子に感銘を受け協力するように。
- キム社長:中国の大富豪ワンの部下で財産を隠すために働いた。大富豪ワン亡き後、ヴィンチェンツォとは友人関係で金塊を山分けすることになっている。
<バベルグループ側>
- チャン・ジュヌ/チャン・ハンソク:ウサン弁護士事務所のインターン弁護士。ホン・チャヨンの後輩で見た目頼りないが、実はバベルグループの長男で真のトップ。冷酷で残虐な人間
- チャン・ハンソ:表向きはバベルグループの会長。しかし実は愛人の子で、正妻の子である兄のチャン・ハンソクに虐げられ裏から操られている。会長の座を狙って兄を殺そうと企んだが失敗に終わる
- ミョンヒ:元敏腕検事だが、組織の理不尽さに疲れウサンの弁護士に転身。検事なので正義感が強いと思いきや、勝つためになんでもする怖い女性。ホン・チャヨンの父親の殺害指示も彼女がした
- スンヒョク:ウサン法律事務所の代表。お調子者で悪賢い
金塊を見て目を輝かせるヴィンチェンツォの後ろでカッチっと音がします。振り返ったヴィンチェンツォが目にしたものは友人であるキム社長が自分に向けた銃口でした。
キム社長は、金塊を一つだけ持って出る。このまま行かせてくれれば撃たないとヴィンチェンツォに告げます。そして山積みになった金塊の中から裏にDという文字の書かれたものを取り出し、地下倉庫から出て行こうとします。
あとに続くヴィンチェンツォは観念したように見せかけ、キム社長の隙を見て銃を取り上げ状況を逆転させます。
キム社長に銃口を向けたヴィンチェンツォは、金塊の中に隠された「ギロチンファイル」を知っていること、そして彼が何者なのかを尋ねます。
観念したキム社長は自分の本当の正体は国際安保情報院の諜報員で、ギロチンファイルのために中国の大富豪ワンに近づいたことを白状します。しかもファイルを手に入れるために大富豪ワンを心臓発作と見せかけて亡き者にして、虹彩認証(瞳での照合)を取ったのも彼でした。
ヴィンチェンツォは、ホン・チャヨンが何度も自分の携帯に電話してきていることに気がつきます。電話を取ると彼女は焦ったように、地下金庫に入るために連れ出したオーナー達がヴィンチェンツォの行動を怪しみ、クムガ・プラザに戻ったと言います。
スポンサーリンク
ヴィンチェンツォとキム社長は大慌てで金塊や、使った道具を地下金庫に投げ入れ扉を閉めます。オーナー達の目は何とか騙せましたが、とんでもないミスを犯してしまいます。何と大富豪ワンの虹彩認証(瞳での照合)が入ったデータを地下金庫に残したまま扉を閉めてしまったのです。
金塊までたどり着いたというのに、これでまた振出しです。虹彩認証のデータは一つしかなく、再度扉を開けるにはクムガ・プラザを爆破するしかありません。
その頃、チャン・ハンソク(チャン・ジュヌ以降はチャンハンソク)はバベルグループにとって有益な権力者達の目の前に現れ、彼が真のボスであることを明らかにしていました。その場に国際安保情報院の局長が遅れて入ってきて彼と握手を交わします。こうしてチャン・ハンソクは財政、法律、情報と国の主たる部分の権力者達を金と恐怖で味方につけます。
お披露目会が終わったあと、スンヒョクはチャン・ハンソクにギロチン・ファイルの紛失が明らかになったことを告げます。自分が弟のチャン・ハンソ側についてチャン・ハンソクを殺そうとしたことがバレないように、忠誠を示したのです。
ギロチンファイルには前会長(ハンソクとハンソの亡き父親)の知られてはいけない行動や、賄賂の記録などが記されており、公になればバベルグループ全体を揺るがすような痛手になりそうです。チャン・ハンソクはすぐにそのファイルを探し出すように指示します。
ニュースではバベル化学の労働組合長の葬儀のことで揉めていることが報じられています。組合長がチョン検察に協力して証言する前に、ミョンヒが消したのです。ヴィンチェンツォはこの件を使ってバベルに先制攻撃を仕掛けることを決めます。
Xデーはチャン・ハンソクがマスコミの前でバベルの会長に就任した翌日です。
今回のターゲットはバベル化学の組合を潰すために動いた企画チーム長と、亡き労働組合長を裏切って金で会社側についた組合員です。
まずヴィンチェンツォ達は裏切り者の組合員を拉致し、脅して企画チーム長を裏切らせます。そして金を持ってこないとやったことをバラすと脅迫電話をかけさせるのです。
チャン・ハンソクの会長就任翌日、チョン検事は彼を検察に召喚します。組合の件で召喚すれば、証拠を隠すために企画チームは動くでしょう。ヴィンチェンツォの狙いはそれを使って味方同士を破滅させることです。
決め手となる証拠もないのでチャン・ハンソクを検察に長時間留めることは不可能で、その晩彼は次世代リーダー達に講演するために会場に向かいます。
ご機嫌なチャン・ハンソクが講演を始めてしばらくたったところで、突然舞台のスクリーンの動画が変わります。
動画はバベルの企画チーム長とバベル化学の裏切り者の組合員の姿を隠し撮りしたものでした。彼らはヴィンチェンツォの策略にまんまとはまり、隠しカメラがあることを知らずにお互いを罵りあい、とうとう組合を潰すように会長から指示されたことまで口に出したのです。
舞台上のチャン・ハンソクの表情が凍つきます。そして会場内に座るヴィンチェンツォを見つけたその瞬間、上から真っ赤な液体が彼を目掛けてぶちまけられます。
60年代イタリアのカサノファミリーは、敵対するグループのマフィアのボスが就任した際に、牽制する目的で豚の血を撒いたそうです。それを再現したわけです。
次話あらすじはこちらです。
その他ソンジュンギのおすすめドラマはこちら
スポンサーリンク
コメントを書く