「愛の不時着」1話あらすじとネタバレ!感想も

「愛の不時着」1話あらすじとネタバレ!感想も

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ここでは「愛の不時着」のあらすじをご紹介していきます。

一部ネタバレも含まれますので、内容を知りたくない方はご注意ください。

キャストの詳細についてはこちらを参照ください。

「愛の不時着」1話あらすじとネタバレ

ユン・セリは財閥一家の一員で、人気ブランド・セリズチョイスの代表を務めています。芸能人との熱愛報道が出ても、その記事を利用して自分の身に着けていた自社ブランドを売り上げに繋げるような敏腕経営者です。

ある日、長兄ユン・セジョン(チェ・デフン)から一本の電話が入ります。経済犯罪で逮捕されていた、父親クイーンズ・グループ会長のユン・ジュンピョン(ナム・ギョンウプ)が執行猶予で出所するので実家に顔を出すようにとの連絡でした。

会長はすでに経営の第一線から退くと発表していたので、家族も世間も次の後継者に誰が指名されるのか注目しています。もちろんユンセリの2人の兄たちもその座を狙っていて、お互いを蹴落とすためにぶつかりあっています。

 

写真はイメージです

ユン・セリが到着し全員が揃ったところで、会長ユン・ジュンピョンはユン・セリを後継者に指名します。実家を頼らず1から会社を作り業績を伸ばしている娘の経営手腕を認めたのです。驚く家族を尻目に、ユン・セリは高揚する気持ちをおさえ実家を後にします。

翌日ユン・セリは、自社で開発したパラグライダーの商品テストを自ら行いに出かけます。彼女は、以前スイスでパラグライダーの資格を取得していたのです。秘書から止められたものの、父親から後継者として指名されたこともあり、もっと上へと行きたい一心の彼女は、空へ飛んで行きます。

しかし、飛行途中、突如現れた竜巻に巻き込まれ飛ばされてしまうのです。同行したスタッフともはぐれたユン・セリは気を失ったまま、とある森に不時着します。

 

写真はイメージです

その頃、北方限界線から1キロにある非武装地帯では、隊長リ・ジョンヒョク(ヒョンビン)率いる第5中隊と韓国軍の間で銃口を向け合う緊迫した状況が発生していました。3人の北朝鮮人が文化財の盗掘を疑われ韓国軍に取り押さえられていたのです。リジョンソクは調査の上、厳しい処分をすると約束し、3人の身柄を引き受け、その場を収めます。

 

翌朝、ユンセリは非武装地帯の木の上に引っかかったまま目を覚まし、誰も応答しないトランシーバーを片手に大声で助けを求めます。巡回警備していたリ・ジョンヒョクがその声を聞きつけ、彼女を木からおろしますが、彼女は北朝鮮兵が韓国に忍び込んできていると勘違いします。

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しかし自分が北朝鮮側の非武装地帯に不時着してしまったことを知り、きっとそんなに遠くないから韓国に自力で帰るとリ・ジョンヒョクから逃げるのです。

 

出典:Kstyle

リ・ジョンヒョクは合流した部下たちとユン・セリを追いかけますが、彼女は韓国とは別の方向にどんどん走っていきます。大声で引き留めるものの、その声は届かず…

ついに北方限界線の鉄柵を乗り越え、北朝鮮の地へ入ってしまうのです。

 

非武装地帯については日本人の私たちにはちょっとわかりにくいですよね。

私も一つ理解できていなかったのでので調べてみました。下の図を参照してください。

北朝鮮と韓国の間には幅4kmの非武装地帯という場所があり、軍事分界線を中心にして双方をそれぞれを北と南が守っています。よく銃撃戦になったりしてニュースになるのもこの辺り。今回ユン・セリはその非武装地帯の北朝鮮側に不時着してしまい、さらに誤って北方限界線を超えて北朝鮮に入ってしまったようですね。

 

出典:板門店トラベルセンター

 

ユン・セリがしばらく歩いていると明かり一つついていない集落を見つけます。不思議に思ってそこに足を踏み入れた彼女が見たものは、律動体操、登校する子供たちが「友」と呼び合う姿、そして人民の楽園と書かれた看板でした。ユンセリは自分がまだ北朝鮮にいることに気づきます。

そのとき集落に保衛司令部の車が入ってきます。彼らに見つかったら南からのスパイとして強制収容所にいれられることは免れないでしょう。しかし見つかるギリギリのところで、何者かが彼女を門扉に引き入れて隠します。それは先ほど森で出会ったリ・ジョンヒョクでした。

 

韓国の上位数パーセントにいる財閥令嬢であるユン・セリは韓国では地位も名誉もお金も全てを持っていますが、それが全く役に立たない正反対の生活が待つ北朝鮮へ不時着してしまいます。ユン・セリは韓国に無事戻り、後継者となれるのでしょうか?

ハリウッド映画でもいくつかみた記憶がありますが、北朝鮮からの脱出は非常に難しそうです。これから先ドラマがどのように展開していくのかドキドキです。あと、私が気になるのは予告編で度々出ていた美しい海外の風景。あの場面はどこに繋がっていくのか非常に興味があります。

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