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ここでは「100日の郎君様」の最終話あらすじとネタバレをご紹介していきます。
ネタバレが含まれますので内容を知りたくない方はご注意ください。
キャストの詳細やこれまでのあらすじについてはこちらを参照ください。
「100日の郎君様」最終話あらすじとネタバレ
チャオンは戦争が始まったので次期王となる世子が戦場に行って鎮圧するのが筋だと言い出します。
ユルはそれがチャオンの罠だとわかっていたので拒否します。しかしチャオンはユン・イソ(ホンシム)の命は握っているので、世子は行かざるを得ないと言います。
実はこの戦争を仕掛けたのはチャオンでした。秘密裏に持っている鉱山から武器を明(現中国)に流し、利益を得ていたのです。
父王もチャオンの罠なので行かないようにと世子を引き止めますが、ユルは戦場に向かいます。そしてストーリーは第一話の最初の場面につながっていくのです。
雨の中、ユルは戦場に向かって馬を走らせます。
ジェユンが途中待っていて、これ以上戦場に近づけば死にますと止めますが、ユルは「私は死にに行くのだ」と答えます。そして大勢で行くと参戦したと勘違いされるので、ここから先は世子である私が一人で行くと戦場に向かって行きます。
戦場となった村には大勢の民が戦の巻き添えになって息絶えていました。そしてユルも敵に見つかり囲まれてしまいます。ユルが一人で戦っていると、ジェヨンが加勢してきました。
一人で行くと言ったのにどうしてついてきた?とたずねると、世子に意味深な目で見られたのでついて来いと言う意味かと思いましたと答えます。
ジェヨンのこういうユーモアのあるところが好きなんですよねー。
その頃チャオンは、世子を城におびき寄せ殺し、戦争に巻き込まれたと見せかける計画を立てていました。それを、亡きムヨンの部下がこっそり聞いています。その夜、外で月を見ているユルの側に矢文が放たれます。それを読んだユルは部下たちに、城でチャオンが待っているので決着をつけに行くと言います。
翌日、ユルは一人で城に入っていきます。待ち受けていたのはやはり女真族ではなく、チャオンと大勢の部下たちでした。しかしユルは同じ手でやられるつもりはないと言います。
その時、隠れていた弓矢隊が一斉にチャオンの部下たちにむけて矢を放ち、次々と倒していきます。
残るはチャオン一人となりました。ユルがチャオンを捕まえて悪事の数々を暴いて償わせると言うと、チャオンは刀を取ってユルに向かってきました。ユルは弓矢隊を制止し、自らチャオンと一戦交えます。そして彼の腕を切りつけ決着がつきます。
背を向けて歩き去ろうとするユルになお近づいてくるチャオンに弓がいくつも飛んできます。チャオンはユルに一枚の紙を握らせ呆気なく息絶えるのです。
最後は悪人として晒し者にされるよりは、死を選んだのですね。
チャオンとの戦いが終わり、ユルはホンシムを探します。実はホンシムはチャオンに連れて来られたのではなく、亡き兄ムヨンの部下の助けをかりて陰ながらユルを助けて、自らもチャオンに復讐していたのです。昨晩の矢文もホンシムがチャオンの作戦を盗み聞きし、ユルに知らせたものでした。
ホンシムはユルのことを誰よりも愛しているのにその胸に飛び込めません。兄ムヨンが世子嬪を妊娠させたうえ、それが原因でユルは殺されそうになったのですから。ホンシムを見つけたユルは、私と一緒にいたい、その言葉だけが聞きたいと言いますが、彼女はユルへの思いを殺して去って行きます。
ホンシムの気持ちはわかります!でも死を覚悟してホンシムを助けにきたユルの気持ちをわかってあげてほしかった。
その頃、王はユルからの手紙を受け取っていました。それはチャオンが死に際にユルに握らせたあの紙でした。それは以前、王が王妃と大君を助けるために空白の紙に印だけを押したものでした。
それはチャオンが最も欲しかったものです。そこに書かれていたのはチャオンの罪は彼の死をもって償う。そのことで子供たちに罪を問うことはしない。これは国王としての命令だと書かれていました。しかし王は、彼が死んだ今約束を守る義理はないと言います。
子どもたちを自分の政治の道具として利用していたのに、ここにきて父親らしい顔を見せるとは…
世子嬪キムヘソは身重でしたが、愛するムヨンの死に絶望し何も食べようとしません。ユルは戦場にいく前に、私の思い人はお前が愛した男の妹だ。だから子どもを助けたい。死のうと思うなと言って去って行きました。キムヘソはその言葉を思い出し、生まれてくる子どものために再び生きる決心をします。
1年後、朝鮮はユルの活躍によって再び平和になっていました。
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クンニョは妊娠し大きなお腹を抱えています。チャオンの息子スジは村に幽閉されクドルが監視役となっていました。
世子嬪キム・ソヘは自害したことにされ、宮殿を出され庶民としてひっそりと子どもを育てていました。
ホンシムは身分を戻され、再び両班のユン・イソに戻りましたが、ウォンドゥクとの100日間の夫婦生活が忘れられず、同じ家に戻ってきて、便利屋をしています。
宮殿ではユルが王の代わりに政策を取り仕切っています。しかし、周りの大臣たちはユルが結婚せずに独り身でいることが気が気でありません。特に王は理由をつけては両班の娘や女中を息子の目に留まるように送り込みます。
あまりにしつこいので、ユルは王の元に出向き、心に決めた人がいるので女人を送り込まないで欲しいと頼みます。健康な男子が思っているだけとは何事だと呆れる王は、ピントきてユルにたずねます。もしかしてその女人に振られたのか?ユルはしどろもどろになりながら、私が原因ではない理由で彼女が決意できないでいるので待っているところだと答えます。
王はジェヨンの元に行き、ユルの結婚についてどうにかするようにせっつきます。ジェヨンはある案があると王に伝えます。
翌日、王は雨が降らないので来月までに年齢のいった男女を結婚させるようにと命令します。しかも今回は両班も「世子」も例外ないと後押しするのです。
ユルが本を読んでいると、ユン内官がジェユンからの手紙を持ってきます。そこには王様の結婚令に従うためにソンジュヒョン村へ行って結婚してきます、と書かれていました。ユン内官はユルに、このままだと片思いのまま他の男に奪われますよと急かします。ジェユンの思い人がイソ(ホンシム)であることを知っているユルは急いで馬を走らせてソンジュヒョンへ向かいます。
ソンジュヒョンの役所では1年前そうだったように、未婚の男女が集められていました。その中にはイソとジェユンもいます。またかと呆れるイソの前にいきなりユルが現れます。そして理由をつけてその中に参戦しますが、ユン・イソが選んだのはジェユンでした。またもやふられた世子を見て、笑いを堪える臣下たち。
帰り道、ユルが物陰から見ているのを知っていて、ジェユンはユン・イソの顔を触ったりして挑発します。ユルは我慢できずに飛び出してきます。そしてジェユンを連れ出し、私の彼女への気持ちを知っているのに忠心はないのか?とたずねます。
ジェユンは知っているからこそこうしたのです。今度失敗したら本当に私が求婚しますよと言います。
ユルは再び自分の気持ちを伝えますが、イソは、やはり兄のことが将来誰かに知られてしまったら、それがユルの弱みになってしまうのではないかと、気持ちを受け入れられずにいました。そして一緒にいても互いに笑えなければ愛でないそうですと言います。
ユルは、わかったと言い宮殿に戻るので、その前に赤い布に包まれた本を探して欲しいとイソに頼みます。イソが道端で見つけた赤い布に包まれた本はユルの日記でした。イソはそれを道端で読み始めます。
そこに書かれていたのは、1年前戦場で二人が別れてからのユルの自分への切ない思いでした。イソは自分が拒否したことでこんなに彼を孤独にしていたことに気がつき涙を流します。急いでユル探しますが、急用ができたから宮殿に帰ったと言われガッカリして自分の家の軒先に座っていました。
そこにユルが現れます。驚くイソに、ユルは世子は帰ったがウォンドゥクはここにいると言います。
ウォンドゥクには見えないと言うイソに、よく見るようにと言うユル。お互い見つめ合ううちに自然に微笑みがこぼれます。
そうです、二人は愛し合っているのです。もう日記に悲しいことは書かないでくれと頼むイソに、ユルは大丈夫だと答えます。今日書くことはもう決まっている。ずっと思っていた女性に求婚した。女性は笑ってうなずいた。これから彼女とどんな辛いことも乗り越えながら一緒に生きていくだろう。
そして一緒に宮殿へ行こうとイソに手を差し伸べます。
これが求婚ですか?とたずねるイソに、ユルはこれからだと言ってキスをするのです。
最後ハッピーエンドで良かったです。ホンシムが世子嬪になって二人が宮殿で幸せに暮らす姿も見たかったなと思います。
動画の視聴方法についてはこちらの記事でも紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。
また私が視聴して良かったドギョンスのベスト5作品の視聴方法はこちらでご紹介しています。
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